インナーリフティア ヒアルロン酸情報について

インナーリフティア ヒアルロン酸

肌にうるおいを与える美肌効果

私たちの皮膚の細胞と細胞の間には、ヒアルロン酸があり、肌のハリや弾力、みずみずしさを作りあげるのに、大きく関与しています。

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3つの層から構成されています。皮膚のなかで大部分を占める真皮は、多量のコラーゲンと弾力線維となるエラスチンが少量あり、これらが網目状に絡み合ってできています。その網目の隙間を、ヒアルロン酸などを成分とするゼリー状の物質が埋めています。
この皮膚のなかにあるヒアルロン酸は、年齢とともに減少していきます。そのため、もっともたくさんヒアルロン酸があるのは赤ちゃんのとき。赤ちゃんの肌はしっとりとしていて弾力があるのにも、うなずけます。

生理痛や更年期障害を改善!

美肌効果だけではなく、ヒアルロン酸は排卵を助けて月経周期の乱れを改善し、女性ホルモンのバランスを正常に近づける効果があるとの説もあります。ヒアルロン酸によって、女性ホルモンのバランスが改善されることで、自律神経の乱れを防いだり、更年期障害の症状にあげられる動悸や発汗などを抑えたり、生理痛の緩和も期待できるのです。また、ヒアルロン酸が配合されているサプリメントは、月経時の子宮の動きをスムーズにして、生理痛の症状改善にも役立つともいわれています。

ヒアルロン酸生成のメカニズム

ヒアルロン酸は、真皮にある線維芽細胞が作り出しています。線維芽細胞は他にも、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリにかかせない成分を作り出しています。
線維芽細胞は組織が損傷した時に大量のコラーゲンを作り出して修復を助けるなど、非常に優れた働きをします。 その線維芽細胞が衰えてしまうと、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどの新陳代謝がスムーズに行われなくなってしまい生成も滞ります。すると、肌のハリや弾力が失われていきます。特にヒアルロン酸が失われると水分が減少するため、シワやたるみの原因になります。 実はこの線維芽細胞は、年齢を重ねるごとに数が減少したり働きが衰えたりすることが解っています。また紫外線やストレス、化粧品による影響などによってもその働きが低下します。 ハリのある肌を保つためには、ヒアルロン酸を生み出すこの「線維芽細胞」の数と、その働きをキープすることが重要です。

ヒアルロン酸を多く含む食べ物

ヒアルロン酸は、鶏の軟骨、鶏手羽、トサカ、豚足、鮭やカレイ、魚の目、フカヒレ、うなぎ、などに多く存在します。野菜では、山芋やオクラ、納豆、もずくなどのねばねばしたものに多く含まれます。これらの食品に含まれるヒアルロン酸を体内に取り入れると、まずは肝臓内で単糖に分解されます。そして吸収された後は、身体じゅうの各部位で、ヒアルロン酸として合成されるといわれています。しかし、多くの食品に含まれるヒアルロン酸は、とても分子が大きいため、体内に摂り入れても、なかなか吸収されにくいところがあるようです。

ヒアルロン酸の効果的な摂取法

そこで登場するのが、サプリメントです。多くのサプリメントに使われているヒアルロン酸は「低分子化ヒアルロン酸」もしくは「ナノ化ヒアルロン酸」と呼ばれるものです。

より効率的な体内への吸収を期待するのであれば、食べ物で摂取するよりも、サプリメントを選ぶのが良いでしょう。ただし、安価なものは高分子で吸収されづらいヒアルロン酸であることが多くなるようです。少々高価になる可能性はありますが、より自然に近い形で、かつ体内に取り入れられやすい、低分子のヒアルロン酸を選ぶと良いでしょう。(参照:スキンケア大学、ヘルスケア大学)

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